対外奉仕活動(2024-2025年度)
- 「防災講演会」
2024年10月5日(日)
今年度、京都八幡ロータリークラブは松浦康昭会長の方針である「防災」をテーマにした対外奉仕活動の一環として、一般市民に向け『防災講演会』を企画・開催しました。
八幡市は90年前に「室戸台風」による大きな被害を受け、青少年を含む多くの市民が犠牲になりました。その後「阪神淡路大震災」さらに「大阪北部地震」の経験もしています。
また、今年1月1日には、1992年に友好クラブ締結をした石川県の「能都ロータリークラブ」が令和6年能登半島地震に見舞われ、更には能登半島を襲った豪雨災害により大きな被害を受けました。
全国的には、8月に「南海トラフ地震臨時情報」が発出され、世界的にも地震・風水害、山火事などあらゆる災害が頻繁に起こり、市民の防災への意識の高揚を促されました。
このような中で、一般市民に防災の意識をより高めていただけるように『防災講演会』を開催しました。
第1部の講演会では、阪神淡路大震災に遭遇され、その後、市職員として地震の対応に当たられた「都市災害に備える技術者の会」の、片瀬 範雄氏をお迎えして、「阪神淡路大震災などから学ぶこと(東日本大震災・能登半島地震)」と題して基調講演を頂きました。
第2部のパネルディスカッションでは、八幡市総務部危機管理監・八幡市自治連合会・八幡市消防本部・八幡市消防団・八幡市女性防火推進隊・陸上自衛隊、加えて、大変な状態にも関わらずご出席いただきました「能都ロータリークラブ」の会員の皆様の生の声をお伝えしました。
八幡市内外から、300名近くの方々に『防災講演会』にお越しいただき、市民自体の防災に対する意識の向上、そして、石川県「能都ロータリークラブ」の皆様への“励まし”の一助になったと自負しています。